【徹底比較】医療保険ビジネス!訪問マッサージのフランチャイズ加盟するなら【評判】

この記事はサラリーマンを辞めて独立開業したい、フランチャイズに加盟して起業したい、訪問マッサージ事業に興味があるがオススメの本部を教えてほしい、このような方に向けて書いています。

訪問マッサージ事業に関して知識がある方は比較内容までスキップしていただければ幸いです。

訪問マッサージ事業とは

訪問マッサージとは医師の同意のもと、国家資格を持った施術師が自宅や施設などに直接訪問して、症状の改善を目的としたマッサージを施す医療マッサージのことです。

歩行が困難で一人での外出ができない方に向けて行うため、本人はもちろん介護している家族も安心して受けることができます。

実は70年近く前から存在しているサービスですが、2020年現在では認知度が低いため、サービスの提供者 / 利用者ともに今後増加するサービスと言えます。

ニーズに伴い業界全体が急成長中!

要介護認定者、要支援認定者の合計が2000年から2015年にかけておよそ3倍近い人数に増えており、現在も増え続けている現状です。

高齢化に伴い介護が必要な人数は増えているのに対し、生産労働人口の減少により医師・看護師が不足し病床数も減少しています。

約30万人が常時ベッド不足の状態で在宅リハビリをせざるを得ない状況です。命に関わる日本の重要な課題であり、訪問マッサージは社会貢献度が極めて高いサービスといえます。

将来の成長に期待ができる医療保険を使ったビジネス

介護保険は65歳以上で介護や支援が必要な人に向けて支給されますが支給額に上限があり、利用している人の多くが限度額まで到達しています。リハビリを受けたくても受けられない方が大勢いらっしゃいます。

このような方でも医療訪問マッサージは保険適用が可能なため、個人の負担は400円程度で済みます。中には実質0円で受けられる方もいます。

保険改定での強み

医療保険は2年、介護保険は3年に一度改定がありますが、日本では全体的にマイナス改定が多くなっています。

しかしマッサージ医療費に関してはプラス改定が多い傾向にあります。(2003〜2016年の間で2006年のみマイナス)

これにはきちんとした理由があります。それは訪問マッサージの施術師が障害者の就職支援の一環になっているためです

あん摩マッサージ指圧師は全国に約20万人いますが、そのうち25〜30%が視覚障害者ということをご存知でしょうか。このような背景から政府もマイナス改定にすることが難しいということです。

訪問医療マッサージのキャッシュフロー

このビジネスモデルは、保険が適用されるため一般的な商売とは異なるキャッシュフローになります。

まず、利用者に対してサービス提供者が請求を行うことはありません。請求先は組合健保、協会けんぽ、市町村などの健康保険の保険者に医療報酬として請求することになります。

この請求業務のことを『レセプト業務』と呼びます。

レセプトとは「療養費支給申請書」のことを指し、これを必ず提出しなければなりません。医師の確認と審査支払機関が確認を行い、内容が適切で不備がなければ診療報酬が支払われるという仕組みです。

レセプト業務は複雑です。以前に比べある程度解消されましたが、医療事務に関する経験や知見の少ないオーナーが行うのはやや無理があります。

不備があると請求が認められないため訪問医療マッサージ事業においてとても重要な部分です。

また、不備なく請求出来たとしても入金されるのは請求から3ヶ月以上先になります。

一般的な事業は請求翌月末入金が大半ですので、これと比較すると開業初期の準備金が圧迫されてしまいます。

フランチャイズ本部ではこのキャッシュフローを当然ながら理解しており、請求先に代わって入金を立て替えてくれます。

このように開業しやすい環境が整えられているのもフランチャイズ加盟のメリットでもあります。

フランチャイズ本部の多くはレセプト業務をサポートしていますので、加盟を選ぶ際には、サービスの質だけではなくこのサポート範囲や内容も確認することをおすすめします。

開業するにあたり資格は必要なのか

加盟オーナー(事業主)が取得するべき資格はありません。誰でも開業が可能です。

注意しなければならないのは、お客様の自宅に訪問する施術師は国会資格保有者(あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師)でなければならないことです。

資格保有者の採用が必須になりますので、施術師のマネージメント、ケアマネジャーとのコミニュケーション、顧客獲得の営業が加盟オーナーの主な業務になります。

ケアマネージャーとは?

サービス利用者と事業者を繋ぐ調整役と言えます。

要介護認定者、要支援認定者は市町村・サービス事業・施設から介護を受けて生活をすることになりますが、自分、又は家族だけでその全てを探し手配することはとても大変です

そのため多くの方がケアマネージャーに相談し、ケアマネージャーが計画を作りご本人に対して適切な調整を行います。

ケアマネージャーは介護保険法により以下のように定められています。

『要介護者等からの相談に応じ、要介護者等がその心身の状況等に応じ適切なサービスを利用できるよう市区町村、サービス事業者等との連絡調整等を行う者であって、

要介護者等が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識・技術を有するものとして介護支援専門員証の交付を受けたもの』

顧客獲得はケアマネージャーに依存する。

このように言うと語弊がありますが、捉え方としては間違いではありません。

明らかなこととして、新規開業をしたとしても地域のケアマネージャーがあなたの事業を認識していなければ顧客獲得は難しいと言えるでしょう。

業界のシステムとして理解する必要がありますので、説明会では納得のいくまで質問されることをおすすめします。

フランチャイズとして訪問マッサージ業界を選ぶ理由

  1. 巨大な市場
  2. 価格競争が起こらないビジネス(保険適用)
  3. 長期安定型のストックビジネス
  4. 無店舗・無在庫で開業可能

1と2はすでに説明したとおりですが、訪問マッサージは一度施術に入った場合、サービス対象者の多くが高齢者なこともあり、亡くなるまで継続することがほとんどです。

よほどのことがない限りリピートしていただけるため、平均リピート率95%を超える企業も存在します。

無店舗・無在庫で事業を開始できるため他の事業に比べ初期投資を大幅に抑えられることも魅力の一つです。

フランチャイズ本部に求めること

価格競争が起こらないビジネスであり医療広告ガイドラインによって広告制限されるため、フランチャイズ本部に求めることは他の業種に比べ異なります。

本来差別化をしたい部分で競争できないということは、

フランチャイズ本部の対応力

そして

サービス品質

この2つがユーザーに選ばれる純粋な理由になります。その中でも気になるポイントを比較したいと思います。

1.人材確保サポート

このサービスを提供するためには国家資格を持った人材の雇用が必須となります。
そのためどのような採用のサポートが受けられるかはもっとも気になるところですよね。採用目安としておよそ100万円が必要とされています。

2.レセプト業務サポート

日本では国民皆保険制度により加入者が医療費の3割を負担し、残りを健康保険組合などを運営する保険者が負担する仕組みになっています。

上に書かせたいただいたとおり、この保険者に医療費を請求する業務のことを『レセプト』と呼びますが、専門的知識やスキルが必要になるので未経験のオーナーが請け負うには非常に大変です。

レセプト業務のサポートの差は安心材料の一つと言えます。

3.強み・弱み

オリジナリティある強みとこれから補っていかなければならない弱みを探ってみます。条件だけでなくここの考え方に合う本部を選ぶことも重要かもしれませね。

レイス治療院

訪問マッサージ
運営会社株式会社レイスヘルスケア
URLhttps://leis.co.jp/service/leis/first
本社兵庫県神戸市東灘区向洋町中 6-9 神戸ファッションマート10F
加盟店200店舗
開業資金200万円〜
ロイヤリティ売上の18〜9.2%

1.人材確保
本部からのサポートは特になく、開業時も自力で人材を探すことになります。

開業時はお客様も少ないので、委託契約でスポット対応をしてもらうケースもあるようです。

2.レセプト業務サポート
ビジネスモデル特許取得済みの独自開発されたシステムにより透明性ある保険請求を実現しており、加盟店を守るためにも不正や不備が発生しないよう努めています。

本来保険者からの入金は請求後3〜6ヶ月かかるのですが、請求当月に本部から入金されるようサポートされています。

※システム利用料は5000円×12ヶ月分一括払い。

3.強み・弱み
訪問マッサージ業界におけるフランチャイズ展開のパイオニアであり、20年近くの経験があるからこそできる上質なサービスとオーナーへのサポートがあると言えます。

レイス治療院ではお客様確保のためにイベント提案営業を行っており、施設を借りて様々な講座を行い、施設職員や施設利用者に直接訴求することが可能です。

ケアマネージャーとのコミニュケーションも含め販路拡大の場として効果的です。

講座内容は本部が考案してくれるようで、慣れないうちはSV(スーパーバイザー)が現場に入ってお手本を示してくれるようです。

ただ、人員の課題があげられます。施術師確保はこの事業の根幹を成す部分であり、事業計画においても重要な部分です。

人材確保のサポートがないというのは開業するにあたって大きな不安要素と言えます。

筆者コメント

人材確保の課題を除けば、加盟店へのサポートやサービスの質は十分です。特許を取得しているレセプト業務サポートがあるためオーナーとしても安心して営業や運営に集中できるはずです。複数店舗を展開しているオーナーも多いので、大きい目標を達成することも可能だと考えられます。

fureasu

訪問医療マッサージ
運営会社株式会社フレアス
URLhttps://fureasu.jp/
本社東京都渋谷区初台2-5-8(西新宿豊国ビル2F)
加盟店30店舗(募集開始から半年)
直営店97店舗
開業資金380万円(内100万円は保証金)
ロイヤリティ売上の11%(精算事務手数料を含む)

1.人材確保
直営店の採用担当者が人材紹介を行なっています一次面接なども直営店で対応しており、雇用後の給与設定までサポートしています。

継続的な手数料等は発生せず、成功報酬として給与の2.2ヶ月分のみ支払うことになります。

2.レセプト業務サポート
システムを利用してオーナーが処理をするわけではなく、直営店の事務担当がオーナーに代わり全てのレセプト業務を行なっており、請求月の翌月に入金となります。

本件の手数料はロイヤリティに含まれています。

3.強み・弱み
FC展開せず直営店のみで20年間運営してきた現場力、マッサージの技術力が大きな強みです。

ローカルルールが多く存在する業界のため、直営店がすぐにサポートできるエリアの中でも将来性のあるエリアでのみ開業可能です。

制限されるようにも聞こえますが、独立開業するにあたって出店候補地(エリア開拓)のリサーチは事業の明暗を分ける部分でもあるため、フランチャイズオーナーを第一に考えていると感じます。

筆者コメント

2019年3月に上場しTV宣伝を行なってからというもの知名度が急激に上昇し、施設や他企業から業務提携など多くの盛り上がりを見せているフレアスは、直営店で培ってきたノウハウを出し惜しみせず加盟オーナーに伝えています。

業界で唯一上場している会社なので信頼信用はもちろん、キャッシュの心配も少ないため精算業務手数料も少なく抑えられています。

他社と比べてサービス品質、技術力が高いため、エンドユーザーの症状に合わせて柔軟に対応でき客単価が高いのも魅力です。

施術師の研修は何人でも無料というのも大きなポイントではないでしょうか。

KEiROW

医療訪問マッサージ
運営会社HITOWAライフパートナー株式会社
URLhttps://www.hitowa.com/life-partner/
KEiROWhttps://www.keirow.com/fc/
本社東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー19F
加盟店370店舗
開業資金295万円
ロイヤリティ売上の5%

1.人材確保
有料ではありますが本部が採用のサポートを行っています。

多くのオーナーがこのサポートを受けて人材を確保しており、人材不足で開業できないことは今までないとのことです。

2.レセプト業務サポート
レセプト業務は本部でサポート可能で、請求から30日後に本部から入金になります。地域別のサポート担当がつくので、地域によって異なる制度にも対応が可能です。

レセプト業務代行手数料は売上の8%、精算業務手数料は保険請求金額の2%です。これはロイヤリティとは別で請求になります。

3.強み・弱み
フランチャイズ募集開始7年目ですがHITOWAグループが今まで展開してきた経験を活かし業界トップシェアをとっています。営業力では右に出る本部はないかもしれません。

エリアとして埼玉に絶対の自信を持っており、医師会とのつながりがあるため訪問に必要な医師の同意を得ることが他のエリアより受けやすいそうです。

埼玉エリアが飛び抜けて強いため、他のエリアが薄く見えてしまうのが弱みであり今後伸ばしていきたいポイントのようです。特に岐阜エリアでは医師の同意がほぼ受けられないほどだそうです。

埼玉に集中していることもあり大宮ではすでに開業ができないという制限があるのも弱みのひとつです。

筆者コメント

5種類のフランチャイズ事業を展開し、合計で2,000以上の店舗を抱えるHITOWAグループの持つノウハウを活かしつつ、医療訪問マッサージの伸びしろを考えると今後のKEiROWには期待が持てます。

埼玉での開業を考えられる方にはおすすめです。

ただ、他のフランチャイズ本部と比べて訪問医療マッサージの経験は浅いため施術師の能力向上が課題となります。

からだ元気治療院

医療訪問マッサージ
運営会社株式会社からだ元気治療院
URLhttps://www.hitowa.com/life-partner/
KEiROWhttp://www.karada-genki.com/member-2/member01/
本社沖縄県那覇市銘苅2-11-19 2F-4F
加盟店196店舗
開業資金220〜820万円
ロイヤリティ売上の5%

1.人材確保
不明。私の調べが甘いのか詳しい表記が見当たりませんでした。サポートは薄いと思われます。

2.レセプト業務サポート
システムを利用しての本部サポートあり。資金の立替サービスも他社同様です。

3.強み・弱み
元々はレイスの加盟店であったようで、過去に社長が不祥事を起こしてしまっていることがあるようです。

初期研修はしっかり行うが、アフターサポートは充実していないという声もあります。

筆者コメント

オーナー次第ですが自由度で言えば他社より高いかもしれません。信用が第一のビジネスなので、からだ元気治療院は単純におすすめはできません。獲得までが目的のように感じました。

結論

医療訪問マッサージ加盟

今回は4社を紹介しましたが筆者が感じた評価を正直に書いていきます。

繰り返しになりますが、この訪問医療マッサージ業界は価格競争なし、Web広告なしということで、純粋なサービス品質、本部のサポート力で比較するしかありません。

選ぶなら間違いなくフレアス

上場しているという本部への安心と信頼、直営店のみで20年運営してきた実績と技術力、この二つの要素だけでも選ぶ理由としては十分だと思います。

最新情報として、本記事で紹介したレイス治療院(株式会社レイスヘルスケア)のフランチャイズ事業を2020年3月にM&Aすることになりました。

これにより大きく加盟店舗を増やし、さらに特許を取得しているレセプト業務システムの強みを手に入れることになります。

直営店のみでも十分に利益を出しているフレアスがこのタイミングでフランチャイズ展開をしたということは、冒頭で触れた支援を必要としている多くの人たちにサービスを提供したいという意思の表れだと思います。

また、フレアスは直営店が加盟店をサポートできるエリアにしか開業させていません。これはオーナーを成功させるという『責任』が本部になければ実施しない施策です。

業界問わず一部のフランチャイズ本部は加盟金ビジネスと言っても過言ではないほど加盟後のオーナーを無下に扱っており、その現状を私は見てきました。

加盟前や説明会ではあたかもサポートがあるように伝えるため、本部の体質を見抜くことは難しいのが現状です。しかし『直営店がサポートできるエリアでのみ開業可能』という施策は、本部としての責任とサービス品質を維持するための企業努力であると感じました。

医療訪問マッサージを必要としているエンドユーザーと、独立開業を目指すオーナー両者の目線やニーズをしっかりと把握しているフレアスを強く推奨させていただきます。

最後に

2020年4月現在、コロナの影響で施設の売上はほぼ皆無ですが、個人への売上は上がっています。飲食店などとは違い他で済ませるということができないため、需要が減ることはありません。

現状を伝えてくれている動画がありました。

不正が多いなんて言われていますが、紹介している会社は少なくとも不正ができないようシステムを導入し、GPSで訪問記録を常に記録したりミスがないようにしています。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です