【下手でも勝てるFX】808日目報告|知識に溺れない

FXスワップ運用808

目的と概要

当ブログの目的は、初心者でも、下手でも、時間がなくても、誰でも利益を積み上げるトレード手法を作り出すことです。

トレードに必勝法は存在しませんが、必敗方(それをやれば確実に負ける)は存在するため、その逆を行うことで理論上「負けることができない手法」を作れると考え検証を開始しました。

検証は2018年12月26日から。

Twitterではポジション状況や約定履歴をアップしています。

各記事の冒頭部分は初めて訪問いただいた方向けに同じ内容となっています。
読者様のスクロールを軽減するために折り畳んでいますので、初めての方は以下をクリックして展開をお願いいたします。

ただ一つ。プラスでは決済せず、マイナス時にのみ決済する。

FXトレードにおいて重要視されるロスカット。

ロスカットの役割は、損失を確定させ(失敗を認め)マイナスポジションを整理することです。

主に予測とは反した値動きが発生した際に、損失拡大を食い止める意味で使われます。とても重要なものです。

その重要度を理解したうえでロスカットをしない手法を作り出します。

難しいからです。

利確とロスカットの価値は同じでも、その難易度はロスカットの方が高いと考えています。

根拠は経験からです。

FXには損小利大という格言がありますが、全く逆の「損大利小」を行ってしまうことが多々あります。原因は以下の2点。

1.損失を認める(資産が減る)恐怖から逆転の可能性に賭けてしまう
2.折角生まれた利益がマイナスに転じてしまう恐れから早めの利食い

補足として、ポジティブとネガティブは後者の方が遥かに強いという研究結果も確認されており、この損大利小現象は本能的なもので訓練しなければ不可避だと思います。

ロスカットの上手い方は高確率で勝てるはずです。

言うのは簡単、実行は難しい。

ロスカットをせずにマイナスポジションを放置することを「塩漬け」と呼んだります。

見た目上は当手法も塩漬けと言えます。

しかし、ただ単に損失を確定させたくないから塩漬けにするのと、塩漬けを想定した戦略とでは大きく意味が異なります。

本件における塩漬けとは「超長期戦」です。

検証中の手法をご説明します。

1.証拠金維持率は1500%を割らないように

2.エントリーはスワップを獲得できるポジションのみ

3.ロスカットはしない

この3つのみ。これで負けようにも負けられない状況になりました。

ルールは3つですが、検証中に小さな検証を重ねて得た、より優位性を保つための策が複数あります。策全てをまとめた解説用記事を作成していますので少々お待ちください。

完成次第内部リンクを設置します。

スワップの資産運用を主体として当初は運用していましたが、2020年初頭のコロナショックを起因とした米国金利引き下げの影響でスワップは激減しました。

伴いまして、スワップを意識しつつトレード主体の運用へと切り替えました。

オシレーターのRCIと、プライスアクションのピンバーを使ったトレードにて月間獲得pips800〜1000を維持しており、結果はでている状況です。

獲得pipsだけで見ると超級プレイヤーですが、1度のエントリーロットは0.1Lotと極小なので利益額は威張れるものではありません。

あくまでも『ロスカットをしない手法の検証中』なので、手法完成までロットを上げる予定はありません。

本日の報告書提出

2021年3月10日の口座状況をスクリーンショット

下手でも勝てるFX

現在資金:6,469,224円 △469,224円

FXによって資金が469,224円増えた。

(スワップで90,522円増やしました)

(トレードで378,702円増やしました)

※開始資金:2,000,000円
※累計追加資金:4,000,000円

Twitterに現在のポジション一覧をアップしました。

昨日(2021年3月9日)は、トレードを行いませんでしたので、資金の増加はスワップによる数十円のみです。

下にも書きますが、今はどう動くか分からないのが正直なところで、チャートを開くたびにワクワクしています。

そうきたかー。と楽しみながらエントリーできるのもこの手法の良いところです。

方向が定まってから動く。100%勝てるトレードをする。

USD/JPY ドル円 ロング

現在25ポジ。

一旦下げましたね。

しかし下げ圧弱く、またも上を目指す展開。

やはり110.000をタッチしたいのでしょうか。

少なめにロングを入れて様子を見ます。

EUR/USD ユーロドル ショート

現在20ポジ。

ドル円と全く逆の展開。

やや上げ→弱い→再度下げ

こちらも少なめにショートを入れて様子を見ます。

GBP/USD ポンドドル ショート

現在2ポジ。

下がると予想していましたが、昨日だけで約100pipsも上がりました。

ショートナンピンを考えましたが、まだ早いと判断しポジションは2ポジのままです。

ポンド関連のナンピンは引きつけが肝心ですからね。

AUD/USD 豪ドルドル

現在1ポジ。

静観中です。

知識で勝てたらどんなに楽なことか

現在の手法に可能性を感じてからは、それまで読んでいた金融アナリスト系の記事(予想記事)を見るのをやめました。

本日、たまたまGoogleのおすすめ記事に表示されていたので興味本位で読んでみましたが、あの手の予想はすごいですね。

書いている方は相当な知識を持っているのは間違いありません。

しかし、それによって利益を得られているかというと疑問符がつきます。

「予想を書くことが仕事」だからです。

私の周りにはFXで利益を出している方が数名いらっしゃいます。

手法は皆バラバラです。

共通しているのは自分の勝ちパターンでしかトレードしないこと。

結局のところ1分後に上にいくか下にいくかは誰にも分からない。

次にどうなると思います?

と聞けば、予想は誰にでもできます。

しかし、その予想に合わせてトレードしているかというとほとんどしていません。

自信のある形や動きにならない限りトレードしないからです。

無責任に予想することは誰にでもできます。

改めて他人様の予想を聞く意味は無いなと感じました。

読んでいる時間が無駄に感じました。

自分で予想して、自分でその結果を受け止めて成長する方が0:100で価値があります。

予想家全員が「上」と言っても自分が「下」だと思えば、ブレることなく下を選べるトレーダーでなければ勝ち続けることは難しそうです。

次回はこちら

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