【スワップ投資】1年続けた詳細と結果を公開|副業として成立【サラリーマンでも勝てるFX】

今回は2018年12月から2019年12月までスワップ投資を試みた結果と今後について書こうと思います。日々の為替ブログを見ていただいている方には不要だと思いますが、本記事がはじめましての方は1年分の情報を凝縮していますので、参考になれば幸いです。ちなみに為替ブログは週3回ほど更新しています。全てスワップのことだけです。

スワップとは

この記事を読んでいるということは、スワップについて一定の理解があると思いますので、ここでの説明は割愛したいと思います。掲題のアンサーは金利差ですね。

まず、結論。スワップ投資は勝てる

FXで勝つ。この「勝つ」という定義は人それぞれ異なります。マイナスにならないこと、ある一定以上の利益を得ること、本業同等の利益を得ること、FXだけで暮らすこと。自分の環境や状況によって定義は変化します。

ここで書いている内容は『マイナスにならないこと』を指し、将来的に『ある一定以上の利益を得ること』を目標としています。

どうして勝てるの?

手法として成立しているからです。FXにおいて、手法として成立していればどの手法を用いても誰だって勝つことができると思います。極端な話『プラスになるまで決済しない』という手法を用いれば誰でもいずれ勝てます。しかし、強制ロスカットのリスクがあります。このことから、何故勝てるか?という質問はあまり意味が無いことだと思います。

何故スワップ投資なのか

とても重要なので、時を遡りながら説明させて下さい。

初めはデイトレードから

とあるきっかけから「FXをやるぞ」となりました。スキャルピングとスイングは直感的に敬遠し、1日数回のトレードを行うデイトレードを自分のスタイルにすると決めました。(中間的だからという日本人らしい理由で)

当時、1年で30万負けた

負けるべくして負けました。小規模なコツコツドカンを繰り返し、FOMCや雇用統計といったハイリスクな指標トレードを行い、寝落ちトレードを行い、怒りに身を任せて普段の倍以上のLOT数でエントリーし、反面教師の教育免許をもらえるんじゃないかという華麗な負け。本当にひどい。

もう少し具体的に。どうして負けた?

30万円負けた大きな原因は『ナンピン』でした。ポジションと逆行したらロスカットせずに更にエントリーする高難度な手法です。今思うとロスカット恐怖症だったのでしょう。損失を認めたくないアレですね。だからナンピンで誤魔化していた。

主な通貨ペアはユーロドル。ポジションはショート。ロットは1LOT。頻繁にナンピンポジションを入れていたので、仕事中も気になる気になる。

こうなったらチャートは戻ってきませんよ。無慈悲に上がり続けるチャート。センスのなさに項垂れ、評価損益を見ることに恐怖し、資金追加をすることなくマイナス30万円で全ポジションを決済しました。

ユーロドルのスワップに気付く

負けの代償と言わせてほしい。30万円を失って得た確かな情報と経験。それはスワップの微益と資金管理の大切さ。半年以上に及ぶユーロドルのナンピン。唯一の救いはスワップでした。毎日確実に損失を少しだけ減らしてくれていました。そして評価損益と一緒に変動する証拠金維持率の存在。評価損益がただでさえ赤く表示されてストレスなのに、証拠金維持率が不安に拍車をかける。だったらスワップと評価損益をキーワードに手法を作れないか……? 

失敗は成功の母である

スワップ投資にたどり着いた理由は以上です。私も相場に殴られ、資金を減らし、自分に腹が立ってしかたありませんでした。だけど諦められないという思いから『下手くそでも勝てる』をテーマにこの手法を選択しました。

あくまでも私の肌感ですが、初めからスワップ投資を行う方は少ないんじゃないでしょうか?FXというとやはりトレードによる利益あってこそと考えるのが自然です。

それは業界的に著名な方がトレードによって大きな利益を手にしているからです。それをTwitterやブログやYouTubeに公開。難しそうだけど簡単に見えちゃうんですよね。影響を受け、いざ挑戦してみるとコテンパンに叩きのめされるというのはよくある話です。

その後どうするか。退場するのも、失敗を活かして再挑戦するのも自由です。

ナビオ式スワップ投資

手法を共有します。

  • スワップ用、トレード用でポジションを分ける
  • 低レバレッジトレードを活用
  • 1回のエントリーは0.1LOT
  • 証拠金維持率は1500%を死守
  • 暴落待ち
  • ナンピンして当たり前
  • 最終目標は1日3,000円のスワップ

見ての通りですが、誤解があるといけないのでそれぞれ解説します。

スワップ用、トレード用でポジションを分ける

スワップは通貨ペアによって異なります。ドル円は1LOTで45円もらえますが(2019年12月現在YJFX)ポンド円は22円です。当然ドル円の方が魅力的です。しかしポンド円は値動きが強く1日で100pips動くことも珍しくありません。このことから以下のように切り分けてチャートを見ます。

スワップ用通貨ペア

(ドル円ロング、ユーロドルショート)

トレード用通貨ペア

(ポンド円ロング、ポンドドルショート)

なんでスワップ投資の記事なのにトレードが出てくるの?という心の声が聞こえます。その理由は『決済するかしないかの問題なだけで、どちらもスワップがもらえるから』です。次で説明します。

低レバレッジトレードを活用

スワップ用ポジションは決済しません。断固たる決意で決済しません。いつまでも持ち続けるのです。何故ってスワップ投資だから。スイングトレードではなく、スワップ投資だからです。

トレード用ポジションは決済OKです。何故ってスワップが少ない代わりに0.1LOTでも十分に利益を取れるからです。トレード用といっても必ずスワップをもらえるエントリーでお願いします。

保持していてもあまりスワップもらえないから利益が発生したら決済する。こんなイメージです。補足すると、ポンド関連の通貨ペアはボラティリティが出るのでドル円スワップの対比で見れば十分な利益が取れます。一部では殺○通貨と恐れられるポンドですが、0.1LOTであれば全く怖くありません。精神的なバイアスがかからずトレードできるのでむしろ有利です。

無理にトレードポジションを保有する必要はありませんが、0.1LOT(低レバレッジ)のポンドは勝てます。150pips〜250pips毎にナンピンしてやればいいのです。プラスになるまでホールドすればいいのです。論より証拠。

FXスワップ投資

11月以前のものは履歴から消えてしまったため12月分しかありませんが、 全てプラス決済です。プラスになるまで決済しないのでプラスなのは当たり前ですが、利益を見てください。

数量1,000(0.1LOT)で1,000円勝っているということは、100pips獲得したということです。数年前の自分ではポンドで100pips取るなど不可能でした。下がる前に決済しなくちゃ…というマイナスへの恐怖心からホールド出来ず、少ない利益で決済していました。これを読んでくれているあなたもきっと経験があるはずです。

この恐怖心はテクニックの向上では中々克服できません。30pips勝っていたところからマイナス100pipsまで叩き落される衝撃を一度経験してしまうと、脳裏に焼きつき、最も理想的なエントリーが出来ても利確を急いでしまうものです。

0.1LOT(低レバレッジエントリー)は、その恐怖心の全てを払拭してくれます。動きの荒いポンドも一切の恐怖なくホールド出来ます。300pips叩かれてもマイナス3,000円です。肌感は実質ノーダメージ。気にも止めません。むしろナンピンのチャンス!と心踊ります。

『スワップポジション同等の利益を一切の恐怖心無く獲得する』これがトレード用ポジションの役目です。おまけ程度のスワップも得られます。

証拠金維持率は1500%を死守

私調べによれば、1500%を維持していればリーマンショック級の大暴落があっても問題なく耐えられます。リーマンショックは3000pips(ドル円チャートだと30円以上の下落)以上の値動きを記録しました。この規模の変動は100年に1度と言われていますが、1000pips(10円)から2000pips(20円)の変動は10年のうち何度も発生します。これらの対策として1500%を維持していれば十分耐えられるという考えです。

※1500%を維持すればレバレッジは1.3〜1.7倍になるはずです。

暴落待ち

ナビオ式スワップ投資の基本スタンスは暴落待ちです。上記のような中〜大規模の下落が発生したときこそ良いポジションを取れるチャンスです。考えを決め打つ必要がありますが、ドル円は75円よりも下がらないとします。そうなると80円や85円でのロングエントリーはお宝ポジションになる可能性が高く、仮にこのスワップ投資を辞めるとなっても評価損益をプラスで終えることができます。

ナンピンして当たり前

私のような下手くそトレーダーが調子に乗ってナンピンし負ける=悪手。とされています。徹底した資金管理の下で行うナンピンは悪手ではなく、当然の手法です。FXや株の基本は『安く買って高く売る』『高いところで売って、安くなったら買い戻す』です。証拠金維持率1500%を守っていればどれだけナンピンしても構いません。

最終目標は1日3,000円のスワップ

私は、FXで生計をたてようなどと考えていません。何もせずに収入を得られる不労所得を築くためにFXに取り組んでいます。その目安として1日3,000円のスワップを得られれば十分です。毎月9万円ほどですね。この最終目標を設定しておかないと、計画の立てようがありませんので、スワップ投資を始める際はゴールを設定しその逆算で組み立てると日進月歩を噛みしめられるはずです。

私の計画を共有します

では毎日3,000円のスワップを得るまでの計画を共有します。0.1LOTあたり5円のスワップが発生すると過程しています。資産と書いているのはポジション数(LOT数)に対して1500%〜2000%を維持するために必要な証拠金だと思ってご覧ください。

2019 資産390

3Lot  150×365日54,750 のスワップ獲得

2020 資産630

5.6Lot  280×365日102,200 のスワップ獲得

2021 資産870 

8.3Lot  415×365日151,475 のスワップ獲得

2022 資産1110 

11.1Lot  555×365日202,575 のスワップ獲得

2023 資産1350

14Lot  700×365日255,500 のスワップ獲得

2024 資産1650 

16.9Lot  845×365日308,425 のスワップ獲得

2025 資産1890 

19.7Lot  985×365日359,525 のスワップ獲得

2026 資産2130 

22.6Lot  1,130×365日412,450 のスワップ獲得

2027年 資産2370 

25.5Lot  1,275×365日=465,375 のスワップ獲得

2028年 資産2610万 

28.4Lot  1,420×365日=518,300 のスワップ獲得

2029年 資産2850 

31.3Lot  1,565×365日=571,225 のスワップ獲得

2030年 資産3090 

34.2Lot  1,710×365日=624,150 のスワップ獲得

2031年 資産3330 

37.1Lot 1,855×365日677,075 のスワップ獲得

2032年 資産3570万 

40Lot  2,000×365日730,000 のスワップ獲得

2033年 資産3810 

42.9Lot  2,145×365日782,925 のスワップ獲得

2034年 資産4050万 

45.8Lot  2,290×365日835,850 のスワップ獲得

2035年 資産4290 

48.7Lot  2,435×365日888,775 のスワップ獲得

2036年 資産4530 

51.5Lot  2,580×365日941,700 のスワップ獲得

2037年 資産4770 

54.5Lot  2,725×365日994,625 のスワップ獲得

2038年 資産5010 

57.4Lot  2,870×365日1,047,550 のスワップ獲得

最終2039年 資産5010万変わらず

60Lot  3,000円×365日=1,095,000

※2040年になるまでに獲得するスワップの合計は10,924,450円ぐらいになる。はず

目標までの道のりはマイペースに

毎年240万ずつ資金追加を行い、毎年2.5〜3LOT分のポジションを追加していくとこうなります。「おいおい。20年もかかるのかよ」そう思いますか?自分もそう思います。なので、仕事を頑張って毎年240万の資金追加を早い段階で480万に底上げしたいと考えています。そうすれば単純に10年短縮できます。ポジションを固めたくないので、そう簡単ではないと思いますが、理論的にはそうなります。

あくまでもこの計画は私が設定した【1日3,000円のスワップを得る】という目標があるからであって、【1日1,500円のスワップを得る】という目標であれば10年で終わります。資金に余裕があればその分短縮可能ですし、その逆であればペースを落として25年計画などに変更すれば問題ありません。

ポジションを固めすぎるな

超極端な話ですが【5,000万あるから60LOTを一回のエントリーで入れる】という行為は危険だと考えます。上記にあげたリーマンショック級の暴落に巻き込まれた時、想定外のリスクに襲われる可能性があるからです。

3000pipsの下落をモロに食らうと1LOTあたり30万円の被弾ですから、最低でも1,800万のマイナス評価損益となります。そこで止まってくれれば問題ないのですが、更に下がるかもしれないという恐怖と対峙することでメンタルに異常をきたします。

本来であれば暴落は絶好のエントリーチャンスですが、これ以上下がらないでくれ!というお祈りモードになってしまい、ポジションを取ることが出来なくなるでしょう。誰もが警戒する大暴落。これを味方に付けることが重要です。

何をすればいいか

長いこと書きましたがナビオ式スワップ投資において、実行することは極めてシンプルです。簡単です。誰でもできます。テクニックは不要。手順として書きます。

  • ドル円ロングとユーロドルショートでそれぞれ1ポジション取る
  • チャートが30〜40pips動く度にポジションを増やす

以上です。この繰り返しです。ポジションを追加する際は証拠金維持率が1500%を下回らないように注意してください。つまり資金を追加しながらポジションを増やしていくことになります。また個人の裁量によりますが、同じポジションにエントリーするのは極力避けた方がよいです。ポジションが固まってしまうと暴落時のリスクが分散できないためです。

論より証拠。結果を掲載します。

 1年続けた結果(2018年12月〜2019年12月)

スワップ トレード 合計利益
2018.12月 0円 0円  0円 
2019.1月 3,575円 3,396円 6,971円
2019.2月 7,733円 7,984円 15,717円
2019.3月 12,024円 18,550円 30,574円
2019.4月 16,848円 21,010円 37,858円 
2019.5月 22,256円 21,862円 44,118円 
2019.6月 27,857円 21,865円  49,722円
2019.7月 34,053円 22,356円 56,409円
2019.8月 40,108円 34,568円 74,676円 
2019.9月 45,849円 37,469円 83,318円 
2019.10月 54,419円 46,786円 91,271円 
2019.11月 58,970円 61,308円 120,278円
2019.12月 64,785円 46,731円 111,516円 
スワップ投資

1年間運用して111,516円のプラスでした。社会人1年目の初任給にも満たない金額です。この結果を笑う人も多いと思います。しかし、仮説をたて、検証しながら手法の修正を行い、新規参入者の9割が1年で退場する為替相場においてプラスで1年を終えたことは自分にとっても手法にとっても大変大きなことです。

スワップの純増っぷり

オレンジの線グラフはスワップの累計利益を表しています。この安定感。この信頼度。これが30万という尊い犠牲を払って得たグラフです。開始3ヶ月でこの手法が正しいと確信。仕事で忙しく1日を終えてもこっそり150円増やしてくれるスワップ。パートナーと同じくらい感謝しています。このスワップがあるから安心して低レバレッジトレードができます。金額が低すぎるため、文章ではこの安心感をお伝えしきれませんが、不労所得の種ともいえるスワップは確かな未来を感じさせてくれます。

11月どうした?

順調だったグラフの最後、11月から12月にかけてトレード累計が下げています。青い線グラフです。この理由を説明すると長くなるのですが、YJFXとDMMの平行運用を辞めたためです。DMMでのトレードは撤退し、YJFX一本に絞りました。これに伴い、DMM口座にて獲得していた利益は全て累計から除外することにしたので、その結果凹んでしまいました。トレードで損失を出した訳ではありませんのでご安心下さい。

スワップ投資のリスク

リスクはただ一つ。世界の金利動向に完全依存した手法だということ。スワップは通貨ペアの金利差があって生まれるものですので、金利差がなくなればスワップも消滅します。更に、金利差が逆転すればこれまで受け取っていたスワップを支払う側になります。これは個人の力やスキルではどうしようもありません。スワップが減る分にはポジション数でカバーできますが、金利差が逆転すると対象の通貨ペアを全決済する以外に救済処置はありません。

リスクについての対策

金利差逆転の覚悟をしておく。これに尽きると思います。覚悟をしておけば、世界の金利動向を必ずチェックすることになりますし、その状況に応じて最悪の事態になる前にポジションの整理に取り組むことが可能です。

円:マイナス金利(2016年1月〜)

ユーロ:金利ゼロ(2016年3月〜)

米ドル:1.00〜2.50(2017年3月〜)

円とユーロは長期にわたり低金利です。この低金利と米ドルの金利差が主たる通貨ペアのスワップを生んでいます。動向を日々チェックし、リスクを把握しながらポジションと向き合うことになります。

対策についての考え方

金利の方向性はあるかもしれませんが、チャートと同じで誰にも正確な予想はできません。来月上がるかもしれないし、向こう10年維持されるかもしれない。この不確定要素を個人の力量で判断するなど不可能なので、2019年以降定期的に下げが続く米ドル金利の心配など私はしていません。重要なのは状況が変わった時の柔軟さです。

最後に手法の特徴を色々

【待ちながら攻める】という圧倒的優位性

私の持論においてFXとは『待つことに耐えるゲーム』です。攻め上手よりも待ち上手が勝てるゲームだと確信しています。

FXのトレードは、自信のあるチャートの形になるまで待つことが基本です。ポジポジ病と呼ばれるポジションを取りたくなってしまう人は大抵負けることでしょう。根拠あるエントリーをするためにひたすら待ち続け、チャンスが来たらしっかりと躊躇せずにエントリーすることが勝つための第一条件です。逆に待つことができれば勝率は上がりますので『待つことに耐えるゲーム』だと言えます。

スワップ投資は『その待ち時間』でも利益が発生します。チャートが動かなくても利益が発生します。

想像してみて下さい。

ドル円のロングポジションをあなたは保有しています。上昇すれば利益+スワップが、動かなくてもスワップにより利益が、下落してもスワップ利益+更にポジションを増やせる。どう動いても利益がもたらされるのです。評価損益は気にする必要はありません。だって決済しないのだから。スワップ用ポジションはハナからトレードによる利益を求めていないので、現在のポジションがプラスであってもマイナスであってもその価値は無意味です。

塩漬けするならスワップをいただく

文中にあげた『プラスになるまで決済しない』という手法はシンプルイズベスト。必ず勝てます。これを限りなく可能にするのがレバレッジ1倍台の低レバレッジスイングトレードです。ポジションとは大きく逆行してしまい、値が帰ってくるまで待つことを塩漬けと呼ばれていますが、帰ってくる間もスワップを得られた方が当然嬉しいじゃないですか。日が経てばマイナス評価損益を累計スワップが上回ることもあります。実際、私のポジションにはそういったポジションが多数存在します。

FXスワップ投資

このポジションは約半年前にエントリーしたドル円ロングです。プラスになったりマイナスになったりを繰り返している間に、スワップが蓄積されました。これはトレード用ポジションであっても同様です。トレード用ポジションはナンピンを行い、積極的に利益を追求しますのでスワップが評価損益を上回る機会は少ないですが、レンジ状態に突入した時などは、その恩恵の大きさを実感できるはずです。

最終的に5,000万はどうするの?

割と多くこの質問を頂戴します。目標の資産5,000万+1日スワップ3,000円に到達した後はどうするんですか?維持ですか?増やすのですか?答えはスワップだけ定期的に引き出して放置です。早めにもらう年金みたいな感覚です。仮に自分がこの世からいなくなっても、パートナーや子孫に残せればそれでOKかなと。(名義が違うのでその問題は数年後に確認します)

締めのあいさつ

FXはお金を増やしたい願望の人間からすると魅力的です。ただ、自分がカモにされる可能性は高く、勝ってる人間と負けてる人間は5:5ではありません。おそらく3:7で負け組が多い現状ではないでしょうか。そもそもエントリーしたと同時にマイナスから始まる訳で(スプレッド)、トレードで完全に引き分けても負けることになります。つまり勝つことは難しいのです。

ということは、並以上のスキルや手法を会得するしか勝つ手段はありません。ありがたいことに手法は数多く存在し、便利なインジケーターもアプリに標準実装されています。全ての手法を勝つために使用するにはいくつかの共通項があります。

  • 資金管理
  • ルールの徹底
  • 冷静であること

この3つだと私は考えています。この3つの内1つでも怠ってしまうと負けます。この3つを守れば絶対勝てるという単純な話ではないでのすが、守らない限り負けてしまう、自ら負けに行ってしまうというのは事実です。多くの勝ち組トレーダーが散々発信していることですが、FXで勝つには必ず守らなければならない要素ですので、負けてる方は今一度自分と向き合ってみてください。

私もFXの累計では負け越しているので(マイナス18万くらい)この要素をIphoneのロック画面に設定して忘れないよう努めています。

名言でお別れ

『映画 ウォール街』をご存知でしょうか?アメリカでは有名な映画で、ストーリーの主人公であるマイケル・ダグラス演じるゴードン・ゲッコーに憧れて投資銀行に入行する者や、ファッションが流行するなど、実際のウォール街にも影響を与えた作品です。

本記事のコンテンツは株ではなく為替ですが“金で金を作る”というギトギトな欲の部分は大きく精通しますので、作品内で放たれる名言を書き残しておきます。

勝負は戦う前に決まっている

 

他人の売り買いではなく自分を創れ

 

俺は財布の厚さで人の成功を測るような男ではない

  

この業界に近道はない

地道な奴が不景気を生き残る

最後まで読んでいただきありがとうございました。こんな記事ですが、負けから得た経験は、勝ちまくってる人の説明よりも遥かに価値があると信じていますので、必要に応じて追記していきます。引き続きよろしくお願いいたします。

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