【厳選データ】G3シルクロードステークス2020|過去10年分有力情報・傾向【予想の前に】

2020年 G3シルクロードステークス 有力データ

G1高松宮記念のステップレースの位置付けである本競走は1996年に創設された比較的新しいレースです。創設当初は5歳以上・別定で4月の下旬に行われていましたが、2000年に高松宮記念が3月開催に変更された影響で現在の開催時期に変更されました。また2002年に重量負担がハンディキャップに変更されました。

本競走はG3でありながら強馬の参戦が多く、2012年の優勝馬にトップスプリンターのロードカナロアなどがいます。

賞金

1着:6,200万円

2着:2,500万円

3着:1,600万円

4着:930万円

5着:620万円

レースの売上

2017年:1451,548万円

2016年:1452,374万円

2015年:148888万円

2014年:1386,340万円

2013年:127272万円

2012年:1242,045万円

2011年:1236,150万円

京都競馬場へのアクセス

交通手段

京阪電鉄淀駅下車徒歩2

JR山崎駅からバスで約20

阪急電鉄西山天王山駅からバスで約15

大混雑はないですが公共の交通期間の利用をオススメします。参考として同競馬場で開催されるG1天皇賞春は約65,000人、アーモンドアイの2018秋華賞44,000人でした。

京都競馬場 アクセス

入場料:200

開門:時間900分(混雑状況などにより変更あり)

発売:原則として930分から(前日発売は1700分まで)

一部の投票所では920分から発売

現地で競馬を100倍楽しむためのグッズを紹介しています。ぜひ参考にしてください。

京都競馬場指定席

現地で観戦しようと思う人へ簡単に指定席について調べ、オススメをピックアップしました。

ラウンジシート 当日発売

屋内席と屋外席があり、屋内席はコンセントがついています。

屋外席にコンセントはなく自由席になりますが、晴れてる日は屋外席の方が臨場感が味わえます。

Lーテーブル ネット予約

テーブル単位の発売となり2名から4名で席をとれます。

友人や家族で行く時にオススメです。

ネット予約は会員制になるので事前に登録が必要になります。

詳細はこちらでご確認ください。

周辺駐車場料金2,000

パークウインズ時(場外発売時)1,000円)

注記:京都競馬場では駐車場タイムサービスがあります。詳しくは 京都競馬場 駐車場タイムサービスのお知らせをご覧ください。

京都競馬場 駐車場タイムサービスのお知らせ JRA

JRA直営駐車場のほかに民間駐車場もあります。

・駐車台数は8,000台とのことです。G1dayは周辺の道路が渋滞するので、なるべく公共交通機関をおすすめします。

コース紹介

京都競馬場 コース

京都・芝1,200m

スタート直後に上り坂があり中後盤は緩やかな下りとなっているため、前半のペースが早くなりがちの1,200mレースではあるものの後半のペースが速まる傾向にあります。ラストで瞬発力のある足を発揮できるかどうかが勝利の鍵となります。

 データで見る傾向と対策

配当

年度 単勝 馬連 馬単 3連複 3連単
2018 770円 3,200円 5,830円 54,280円 237,290円
2017 670円 2,270円 4,710円 7,860円 40,820円
2016 440円 2,440円 4,290円 46,300円 161,190円
2015 440円 1,620円 2,980円 21,400円 80,310円
2014 520円 380円 1,250円 8,870円 46,380円
2013 540円 2,380円 4,340円 17,920円 68,270円
2012 140円 680円 850円 28,960円 73,940円
2011 220円 7,890円 11,040円 29,100円 121,520円
2010 590円 1,950円 4,130円 9,680円 45,980円
2009 1,250円 5,200円 11,110円 14,690円 91,040円

 

人気

単勝人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 5-1-3-11 25.0% 30.0% 45.0%
2番人気 5-4-0-11 25.0% 45.0% 45.0%
3番人気 3-3-0-14 15.0% 30.0% 30.0%
4番人気 3-3-4-10 15.0% 30.0% 50.0%
5番人気 0-2-2-16 0.0% 10.0% 20.0%
6~9番人気 23-5-3-69 3.8% 10.0% 13.8%
10番人気以下 1-2-8-121 0.8% 2.3% 8.3%
単勝オッズ 成績 勝率 連対率 複勝率
1.9倍以下 3-1-0-1 60.0% 80.0% 80.0%
2.0~2.9倍 1-1-2-4 12.5% 25.0% 50.0%
3.0~4.9倍 3-2-1-11 17.6% 29.4% 35.3%
5.0~7.9倍 7-6-1-16 23.3% 43.3% 46.7%
8.0~14.9倍 5-5-6-38 9.3% 18.5% 29.6%
15.0~19.9倍 0-2-1-28 0.0% 6.5% 9.7%
20.0~49.9倍 0-1-5-58 0.0% 1.6% 9.4%
50.0倍以上 1-2-4-96 1.0% 2.9% 6.8%

1〜4番人気の勝率、複勝率は全体的に高く見えますが、それ以上に2桁人気の頑張りに意識を向けて見ると毎年のように馬券に絡んでいます。昨年には15番人気のフミノムーンが3着に入賞しており、3連複、3連単の配当が高くついています。

3連単1頭軸マルチで10年購入すると

ここでは3連単を1頭軸マルチで購入した結果を報告します。購入ルールとして軸は1番人気、相手7頭は人気順(2〜8番人気)、点数は126点の1点100円。以下10年分の結果です。

年度 決着順 結果 購入額 払い戻し 累計
2009 7-6-4人気 不的中 12,600 0 -12,600
2010 3-4-6人気 不的中 12,600 0 -25,200
2011 1-14-4人気 不的中 12,600 0 -37,800
2012 1-2-16人気 不的中 12,600 0 -50,400
2013 2-4-11人気 不的中 12,600 0 -63,000
2014 2-1-13人気 不的中 12,600 0 -75,600
2015 2-3-12人気 不的中 12,600 0 -88,200
2016 2-5-11人気 不的中 12,600 0 -100,800
2017 3-4-7人気 不的中 12,600 0 -113,400
2018 4-5-15人気 不的中 12,600 0 -126,000

的中はなんと0でした。1番人気の複勝率が過去10年は悪かったですね。それと9番人気以降の馬が頑張りすぎです。シルクロードステークスではこの買い方はできなさそうです。ヒモ荒れが多そうなのでロマン溢れるレースだと思います。

 

血統

種牡馬 着度数 勝率
回収率
複勝率
回収率
アドマイヤムーン 11-8-10-70 11.1%
65.4%
29.3%
96.7%
ダイワメジャー 10-8-13-92 8.1%
47.7%
25.2%
58.6%
ロードカナロア 5-4-2-18 17.2%
154.5%
23.4%
117.0%
ショウナンカンプ 5-1-3-19 17.9%
433.6%
32.1%
307.5%
マツリダゴッホ 4-3-0-22 13.8%
93.4%
24.1%
54.5%

 近年は父もしくは母父ミスプロ系が強い結果を残しています。末脚で勝負するタイプはいまいちな結果で終わることが多く、前残りのレースが多いかがわかります。

出走予定馬

馬名 年齢 性別 騎手 調教師

ラブカンプー 牝4 M・デムーロ 森田直行

ダノンスマッシュ 牡4 北村友一 安田隆行

アンヴァル 牝4 未定 藤岡健一

ナインテイルズ 牡8 福永祐一 中村均

ダイメイプリンセス 牝6 秋山真一郎 森田直行

アレスバローズ 牡7 川田将雅 角田晃一

セイウンコウセイ 牡6 池添謙一 上原博之

イエローバリンバ 牝4 高倉稜 河内洋

ラインスピリット 牡8 森一馬 松永昌博

エスティタート 牝6 浜中俊 松永幹夫

ティーハーフ 牡9 未定 西浦勝一

ペイシャフェリシタ 牝6 三浦皇成 高木登

カラクレナイ 牝5 未定 松下武士

キングハート 牡6 未定 星野忍

ライトフェアリー 牝7 未定 石毛善彦

フミノムーン 牡7 未定 西浦勝一

ユキノアイオロス セン11 川島信二 石毛善彦

コスモドーム 牡8 未定 金成貴史

トウショウピスト 牡7 未定 土田稔

2017年優勝馬

ファインニードル

調教師:高橋義忠(栗東) 馬主:ゴドルフィン

血統

アドマイヤムーン    エンドスウィープ

マイケイティーズ

ニードルクラフト    Mark of Esteen

Sharp Point

ファインニードル

出典出典:netkeiba

動画

2018年:ファインニードル


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2017年:ダンスディレクター


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2016年:ダンスディレクター


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2015年:アンバルブライベン


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2014年:ストレイトガール


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2013年:ドリームバレンチノ


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2012年:ロードカナロア


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2011年:ジョーカプチーノ


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2010年:アルティマトゥーレ


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2009年:アーバンストリート


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2008年:ファイングレイン


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筆者コメント

シルクロードステークスはG3でありながら強い馬が出場するレースなので非常に楽しみです。やはり思い出されるレースはロードカナロア出場の2012年ですね。圧倒的なレースを再びみたいものです。

今年はラブカンプー、ダノンスマッシュが人気を集めそうですが、両馬共に差しが得意なので力を発揮できるのかに注目したいです。ロードカナロア産駒のアンヴァルの走りも楽しみにしています。




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