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目的と概要
当ブログの目的は、初心者でも、下手でも、時間がなくても、誰でも利益を積み上げるトレード手法を作り出すことです。
トレードに必勝法は存在しませんが、必敗方(それをやれば確実に負ける)は存在するため、その逆を行うことで理論上「負けることができない手法」を作れると考え検証を開始しました。
検証は2018年12月26日から。
Twitterではポジション状況や約定履歴をアップしています。
各記事の冒頭部分は初めて訪問いただいた方向けに同じ内容となっています。
読者様のスクロールを軽減するために折り畳んでいますので、初めての方は以下をクリックして展開をお願いいたします。
ただ一つ。プラスでは決済せず、マイナス時にのみ決済する。
FXトレードにおいて重要視されるロスカット。
ロスカットの役割は、損失を確定させ(失敗を認め)マイナスポジションを整理することです。
主に予測とは反した値動きが発生した際に、損失拡大を食い止める意味で使われます。とても重要なものです。
その重要度を理解したうえでロスカットをしない手法を作り出します。
難しいからです。
利確とロスカットの価値は同じでも、その難易度はロスカットの方が高いと考えています。
根拠は経験からです。
FXには損小利大という格言がありますが、全く逆の「損大利小」を行ってしまうことが多々あります。原因は以下の2点。
1.損失を認める(資産が減る)恐怖から逆転の可能性に賭けてしまう
2.折角生まれた利益がマイナスに転じてしまう恐れから早めの利食い
補足として、ポジティブとネガティブは後者の方が遥かに強いという研究結果も確認されており、この損大利小現象は本能的なもので訓練しなければ不可避だと思います。
ロスカットの上手い方は高確率で勝てるはずです。
言うのは簡単、実行は難しい。
ロスカットをせずにマイナスポジションを放置することを「塩漬け」と呼んだります。
見た目上は当手法も塩漬けと言えます。
しかし、ただ単に損失を確定させたくないから塩漬けにするのと、塩漬けを想定した戦略とでは大きく意味が異なります。
本件における塩漬けとは「超長期戦」です。
検証中の手法をご説明します。
1.証拠金維持率は1500%を割らないように
2.エントリーはスワップを獲得できるポジションのみ
3.ロスカットはしない
この3つのみ。これで負けようにも負けられない状況になりました。
ルールは3つですが、検証中に小さな検証を重ねて得た、より優位性を保つための策が複数あります。策全てをまとめた解説用記事を作成していますので少々お待ちください。
完成次第内部リンクを設置します。
スワップの資産運用を主体として当初は運用していましたが、2020年初頭のコロナショックを起因とした米国金利引き下げの影響でスワップは激減しました。
伴いまして、スワップを意識しつつトレード主体の運用へと切り替えました。
オシレーターのRCIと、プライスアクションのピンバーを使ったトレードにて月間獲得pips800〜1000を維持しており、結果はでている状況です。
獲得pipsだけで見ると超級プレイヤーですが、1度のエントリーロットは0.1Lotと極小なので利益額は威張れるものではありません。
あくまでも『ロスカットをしない手法の検証中』なので、手法完成までロットを上げる予定はありません。
本日の報告書提出
2021年3月5日の口座状況をスクリーンショット

現在資金:6,447,167円 △447,167円
FXによって資金が447,167円増えた。
(スワップで90,410円増やしました)
(トレードで356,757円増やしました)
※開始資金:2,000,000円
※累計追加資金:4,000,000円
Twitterに現在のポジション一覧をアップしました。
おはようございます(^^)
— nabioo_FX (@nabioo_com) March 4, 2021
ユーロドルが寝ている間に1.20を実体でブレイクしました。ここからは1.20を背に売り増していくことになりそうです。
動画はポジション一覧と口座状況です。#fx #ユーロドル pic.twitter.com/WtfdbkaMka
USD/JPY ドル円 ロング
昨日3月4日、100pips以上の急伸です。
全く予想外の出来事でしたが、ドル円ポジションは多く持っているのでありがたいことです。
150pips前後獲得したポジションは決済して、下がったらまた買っていきます。
年明けは102.500付近まで下げていて、約2ヶ月で550pips上昇というのはドル円チャートとして珍しいことですね。
この反動で一度大きく下がる可能性が常にあるので、警戒を怠らないようにします。
EUR/USD ユーロドル ショート
ドル円の急伸の影響を受け、1.20を日足で実態ブレイク。
これを待っていました、予想していました。
ここからは1.20を背にしてショートを重ねる展開になるので、しっかりものにしたいところです。
可能性として1.195〜1.215の間でレンジを作るかもしれません。ドル円次第でしょうか。
EUR/GBP ユーロポンド ショート
ショートポジションは全て決済済みです。
GBP/USD ポンドドル ショート
ピリッとしない展開です。
上昇トレンド継続中なのかどうか私には判断できません。
静観して動きを待ちます。
GBP/CHF ポンドスイス ロング
全てのロングポジションを決済しました。
AUD/USD 豪ドルドル
こちらは下げ始めました。
これから何度も書くことになりそうですが、月足で見事なピンバーが作られましたので0.72まで下がってもおかしくないと思います。(現在0.77)
ショートポジションを2つ持っています。
レンジ状態の考え方
皆さん、レンジは好きですか?
今日はレンジトレードの持論を書かせていただきます。
ブレイクするためのエネルギー充電の役割を担う(と、勝手に思っています)レンジ。
上か下か。
相場が動き出し、トレンドを作るには2つの要素が必要です。
1.ロスカットを巻き込む
2.味方を増やす
この2つです。
例えば上に行きたい勢力目線で考えると、レンジ中に大小様々なロングを溜め込んで、ネックラインをブレイクし、ショートポジションのロスカット巻き込むことで勢いよく上昇が始まります。
ロスカットを巻き込むというのは、ショートポジションは売りを入れている状態ですから、ショートポジションのロスカット=買い注文となります。
レンジの終わりは大抵このパターンです。
しかし、レンジに突入する理由は色々考えられます。
それを把握することでレンジ中でも臆することなくトレードできます。
上か下か分からない状態でのレンジトレードは危険です。
「レンジブレイクは下にいく!」
と読めているのであれば、ネックライン付近になったらショート。ボトム到達前に決済。またネックライン付近になったらショート…の繰り返しです。
下に行くと読んでいるのにボトム付近でロングを入れて往復を取ろうとすると、ロングエントリーのタイミングで下にブレイクされると損失を抱えた状態となり、救う手立ては絶たれます。
以上のことからレンジ中のトレードはブレイクする方向を読み、その方向のみで(片道だけで)トレードを繰り返すことが吉と言えます。
とはいえ、私はスワップが得られる方向にしかエントリーしないと決めているので、ブレイクの方向とスワップの方向が一致しない限りはレンジ中にエントリーすることはありません。
ではまた次回。
次回はこちら

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