皐月賞に現れる可能性の塊、ファンディーナ

皐月賞の見どころ

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『ファンディーナ』1948年の「ヒデヒカリ」以来、牝馬勝利としては、69年ぶりとなる期待を募らせています。前走のフラワーカップでは圧倒的な力の差を見せつけての勝利を収め、連勝の勢いに乗っての参戦です。牡馬の中で、いかに自分の走りを見せられるか、岩田康誠騎手の手綱にも大きな可能性が秘められています。もし桜花賞に出走していたら、どんな展開を見せてくれたのでありましょうか。

皐月賞での走りに目が離せません。

牝馬ファンディーナの69年ぶりの偉業を止めるべく、牡馬たちもおおいに燃えています。まずは、弥生賞で見事な差しを見せた『カデナ』自己ベストも更新し、騎乗する福永祐一騎手もファンディーナに負けず劣らずの好調を実感しているようです。

続いては、『ウインブライト』スプリングステークスで重賞初制覇を決め、皐月賞でも良い走りを見せてくれるだろうと期待されています。松岡正海騎手は、「今回の方が走れる」と早くも意気込んでいます。

スプリングステークスでは、ウインブライトに敗れたが、朝日杯フューチュリティステークスの覇者である『サトノアレス』
2歳未勝利、共同通信杯と勝利を収めている『スワーヴリチャード』
昨年末のホープフルステークスで勝利を収めてから力を蓄えている『レイデオロ』

桜花賞同様、番狂わせのレースとなるのか、もしくは歴史的瞬間となるレースなのか、今週のレースも見逃せません。

2017年8月26日、27日 ワールドオールスタージョッキーズ 開催

ワールドオールスタージョッキーズは2016年同様、JRA騎手が7人、外国からの招待騎手が7人、地方競馬代表騎手が1人の合計15人が出場する、日本中央競馬(JRA)が2015年から開催している国際騎手招待競走です。
従来では、11月-12月の冬季に開催されていましたが、今では夏季での開催となっています。個人戦に加え、出場騎手を『WAS選抜(外国人騎手と地方騎手)』と『JRA選抜』に分け、チームの合計得点を競う対抗戦となります。

JRA代表騎手は以下の選定順位によって選ばれます。

順位1・・・本年の日本ダービー優勝騎手
順位2・・・前年のJRA賞騎手部門「MVJ」受賞者
順位3・・・勝利数東西各上位1名
順位4・・・顕著な活躍を認められた騎手
順位5・・・勝利数上位の騎手

外国人騎手は、アメリカ・ヨーロッパ・オセアニア・アジア地区から7名を選出。地方競馬代表騎手は、地方競馬全国協会から代表騎手と補欠騎手の各1名の推薦を受け、JRAが決定します。
今年はどんな選手が集まるのか、注目です。




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