ナビ男の正直最強説

嘘はつかない!全て正直に書きます。

馬の毛色は8種類!|馬の毛色と役割について調べてみる。

芦毛_ナビ男の競馬録

馬の毛色ってたくさん種類がありますが、馬を見てもどの種類に当てはまるのかわからないって人いませんか?

自分は競馬通のように振る舞いたいのに、初心者に毛色について聞かれた時に答えられないなんていうのは避けたい…。

そこで馬の毛色の種類と特徴についてまとめてみました。

 

 

馬の毛について

毛色の前に馬の毛についてご説明します。馬の毛は被毛と長毛の2種類に分けられます。被毛は体全体を覆っている毛のことで、長毛はまえがみ、たてがみ、尾毛のことを指します。

馬の毛_ナビ男の競馬録

馬の毛_ナビ男の競馬録

 

被毛は季節によって生え変わります。しばらくの間、馬の皮膚が寒さにさらされると、夏毛から冬毛に衣替えするのです。冬毛は夏毛より長く密集して生え、冬の寒さから身を守ります。そして春になり暖かくなると、冬毛が抜け落ち夏毛が生えてくるのです。

馬の毛の生え方には決まりがあり、背中からお腹の方に向かって毛が生えます。この毛の流れのことを毛流といい、雨などで体が濡れてしまった場合、水が素早く流れ落ちるため、体温を下げることを防ぎます。

馬毛と人のつながり

私たちは動物の毛を利用して様々なものを作っています。馬の場合、使用されるのは長毛でたてがみや尾毛がメインです。では身の回りのどのようなものに馬毛が利用されているのでしょうか。

ファッション

帽子やスカートの裾、他には馬巣織(ばすおり)という織物に使用されています。

楽器

ヴァイオリン、チェロ、コントラバスなどの擦弦楽器の弓の毛として使用されています。白毛と黒毛で使用される楽器が違い、黒毛の方が摩擦力が強くでます。

その他

靴ブラシ、洋服ブラシなどのブラシ類や調理器具の裏ごし器の網の部分。日本の伝統芸能能楽で用いられる、能面の毛髪や髭の部分にも使用されています。

 

毛色の種類

馬の毛色は複合型や未定義など、細かく分けると100種類以上あるのですが、主に鹿毛(かげ)、黒鹿毛(くろかげ)、青鹿毛(あおかげ)、青毛(あおげ)、栗毛(くりげ)、栃栗毛(とちくりげ)、芦毛(あしげ)、佐目毛(さめげ)、河原毛()、月毛、白毛、粕毛、白墨毛、駁毛の14種類のどれかに分類されます。

その中でサラブレッドの毛色は公益財団法人ジャパン・スタッドブック・インターナショナルにより8種類と定められており、競走馬もこれに合わせて分類されます。

ちなみに馬の毛に色があるのはメラニン色素があるからで、この含有量などで毛色が決まります。メラニン色素とは人間の肌にシミを作る原因となるものです。

 

毛色_ナビ男の競馬録

鹿毛(かげ)

被毛は明るい茶色から暗い茶色で、長毛と四肢の下の方が黒色をしています。競走馬の中で最も多い毛色で、全体の半分くらいは鹿毛と言われています。

黒鹿毛(くろかげ)

被毛は黒色から黒味がかったこげ茶色をしていて、馬によっては真っ黒に見える個体もいます。しかし腋、下腹、内股、目の周辺は茶色をしており、長毛と四肢の下の方は被毛の色とは関係なく黒色をしています。

青鹿毛(あおかげ)

一部の毛を除いて全身黒色をしています。目や鼻の周り、腋などがわずかに茶色ですが、少し離れて見ると真っ黒にしか見えません。

青毛(あおげ)

全体が黒色をしていて、被毛、長毛ともに黒色をしています。季節により毛色が茶色になるので、黒鹿毛青鹿毛のように見えることがあります。小さい馬にはあまりいない毛色です。

⑤栗毛(くりげ)

被毛は明るい茶色で、長毛はこげ茶色から白に見えるような色まであります。鹿毛と似ていますが、鹿毛と違って四肢の下の方は黒くなりません。鹿毛の次に多い毛色です。

尾花栗毛

栗毛の中でも、長毛が白っぽく見える毛色のことを尾花栗毛と呼びます。尾毛がススキの穂のように見えることから、こう呼ばれています。

栃栗毛(とちくりげ)

被毛は明るい茶色から黒味が強いものまであります。ただ真っ黒までにはなりません。長毛は栗毛と一緒でこげ茶色から白に近い色まであります。

芦毛(あしげ)

元々の色は栗毛、鹿毛青毛なのですが、被毛に白い毛が混ざっており、歳を重ねるごとに白くなっていき、最終的に純白になります。

芦毛の馬は、生まれた時からメラニン色素生成の働きを妨げる遺伝子を持っています。これが歳を追うごとに強く働くようになるので、純白に近づいていくのです。

白毛(しろげ)

白毛はなぜ生まれてくるのか未だに解明されていない奇跡の毛色です。漫画の「みどりのマキバオー」に出てくる主人公のマキバオー白毛に当たります。ほとんどが真っ白の毛色をしていますが、色素がないわけではなく、皮膚の一部に有色の斑点が現れたりします。このことからアルビノというわけではないようです。

 

たてがみの役割

せっかく毛について調べているので、たてがみのことも書きたいと思います。

たてがみは強い日差しや寒さ、肉食動物の攻撃から身を守るためにあります。その他に触覚の役割を兼ねています。馬の視野は頭の後ろ以外の350度を見渡せるようになっていますが、上部はそんなに多く見えていません。そのため移動の時など、頭の上に障害物があった場合にたてがみが目の代わりに察知して、避けることができるようになっています。

たてがみを束ねる理由

競走馬をよく観察すると、たてがみが結んであったり、リボンがついていたりします。これは単純におしゃれの意味もあるのですが、レースで鞭を打つ時に引っかからないようにしています。

ゲートインする時に騎手はたてがみを掴んでいることがありますが、その時に持ちやすいよう軽く編み込んで持ち手を作っていることもあるようです。

最近ではメンコと同様に、特徴的でかわいく仕上げている馬もいますので、パドックで注目してみるのも面白いと思います。玉のようにしっかり編み込んでいたり、三つ編みしているのが見れると思いますよ。

 

メンコのことも紹介しています。よかったら見ていってください。

www.nabioo.com