【厳選データ】G2ステイヤーズステークス2019|過去10年分有力情報・傾向【予想の前に】

 2019 G2ステイヤーズステークス有力データ

1967年に創設された中山競馬場の内回りを2周もする、平地競走では最長の芝3,600mで開催されています。1984年のグレード制の導入と同時にG3に格付けされ、1997年にG2に格上げされました。そしてG2格上げとともにハンディキャップ戦から別定という形で現在のレースになっています。

賞金

1着:6,000万円

2着:2,400万円

3着:1,500万円

4着:900万円

5着:600万円

レースの売上

2017年 23億404万2,400円

2016年 27億7,194万6,800円

2015年 24億7,121万800円

2014年 22億7,336万9,800円

2013年 21億4,029万3,300円

2012年 21億1,192万2,900円

2011年 23億8,037万3,900円

中山競馬場へのアクセス

・JR西船橋駅からバスで約15分、徒歩で30分。

・JR船橋法典駅から専用地下道(動く歩道設置)で徒歩約10分。

・京成東中山駅からはバスで約10分、徒歩で約20分。

中山競馬場_アクセス

大きなレースがない日でも駐車場はそれなり混み合います。G1、G2などの開催がある日は、気合を入れて早く行くか、大人しく公共交通機関を利用しましょう。

入場料:200

開門:時間900分(混雑状況などにより変更あり)

発売:原則として930分から(前日発売は1700分まで)

一部の投票所では920分から発売

現地で競馬を100倍楽しむためのグッズを紹介しています。ぜひ参考にしてください。

中山競馬場指定席

現地での観戦を考えている人は指定席も一度考えてみてはいかがでしょうか。意外と知らない人が多いですが、一度行ってみることをオススメします。

A-Seat(スタンド3階)

2人掛けで指定席の中では一番ゴール板に近い席となっています。7インチのモニターとコンセントが各席に設置されているので、不便を感じることもありません。一番熱くなれる席であることは間違いありません。ネット予約だけではなく当日発売もしています。

K-Seat【+i】(スタンド3階)

1人掛けの席でありながらかなりゆったりとした広さを持っています。各席にi-Seat端末が設置されており、ICカードを利用してキャッシュレスで投票することができます。馬券購入に立ち上がる必要もないので、終日楽しんでも疲れることも少ないでしょう。また。レース実況やパドック動画、オッズや馬体重などの競馬に関する基本情報や投票に役立つ情報を自分の席で全てチェックすることができるので、最高の休日を過ごすことができると思います。

詳細はこちらでご確認ください。

周辺駐車場情報 料金2,000円

※パークウインズ時(場外発売時)1,000

JRA直営駐車場のほか民間駐車場があります。

駐車可能台数は1,200台。車で行く=停められる とは限らないので注意が必要です。また、周辺の道路が超混雑するので、公共交通機関のご利用を強く強くおすすめいたします。JRA直営駐車場のほかに民間駐車場もあります。

コース紹介

中山競馬場中山 3,600m

平地のレースでは国内最長のコースです。内回りを2周し、直線距離は310m。8回もコーナーを回ることとなるので、スタミナと器用さが勝利の鍵となります。

データで見る傾向と対策 過去10年分

配当

年度 単勝 馬連 馬単 3連複 3連単
2017 130円 210円 290円 450円 830円
2016 130円 880円 960円 740円 2,710円
2015 320円 2,880円 4,040円 4,790円 23,390円
2014 520円 1,830円 3,650円 2,180円 13,910円
2013 300円 1,340円 1,920円 7,720円 29,950円
2012 2,800円 11,470円 33,050円 23,300円 244,500円
2011 820円 5,050円 11,980円 75,170円 410,950円
2010 1,490円 2,500円 7,000円 4,170円 35,920円
2009 200円 6,730円 9,010円 10,030円 59,510円
2008 1,190円 3,420円 8,730円 35,230円 233,610円

近年はアルバートが3連覇をしていたので、人気通りの決着が多く堅い結果になっていますが、2008、2009、2011年には3着以内に10番人気以下の馬が入賞するなど伏兵が牙を剥く穴党も楽しめるレースとなっています。

人気

単勝人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 10-3-1-6 50.0% 65.0% 70.0%
2番人気 0-4-5-11 0.0% 20.0% 45.0%
3番人気 3-1-2-14 15.0% 20.0% 45.0%
4番人気 1-7-3-9 5.0% 40.0% 55.0%
5番人気 1-1-3-15 5.0% 10.0% 25.0%
6~9番人気 5-3-3-69 6.3% 10.0% 13.8%
10番人気以下 0-1-3-75 0.0% 1.3% 5.1%

人気上位馬の信頼度も高いですが、6〜9番人気馬も馬券に絡むことが少なくないので読みにくいレースです。若い馬から古馬まで幅広い年代が活躍するのも特徴です。

前走から見る成績

前走 成績 勝率 連対率 複勝率
アルゼンチン共和国杯 7-1-6-41 12.7% 14.5% 25.5%
京都大賞典 1-2-0-4 14.3% 42.9% 42.9%
比叡ステークス 1-1-1-9 8.3% 16.7% 25.0%
菊花賞 1-1-0-4 16.7% 33.3% 33.3%
アンドロメダステークス 0-2-1-5 0.0% 25.0% 37.5%

 

血統

種牡馬 着度数 勝率
回収率
複勝率
回収率
アドマイヤドン 3-0-0-0 100.0%
193.3%
100.0%
123.3%
ネオユニヴァース 2-1-0-1 50.0%
205.0%
75.0%
147.5%
ディープインパクト 0-2-1-2 0.0%
0.0%
60.0%
104.0%
ハーツクライ 0-1-0-3 0.0%
0.0%
25.0%
30.0%
ダンスインザダーク 0-1-0-2 0.0%
0.0%
33.3%
110.0%

3600mのスタミナ戦で、サンデーサイレンスの血を持った馬が結果を残しています。母父で強いのはトニービンで、3連覇中のアドマイヤドン産駒アルバートもトニービンの内包馬です。

出走予定馬

馬名 年齢 性別 騎手 調教師

アルバート 牡7 J・モレイラ 堀宣行

リッジマン 牡5 蛯名正義 庄野靖志

ヴォージュ 牡5 未定 西村真幸

モンドインテロ 牡6 未定 手塚貴久

アドマイヤエイカン 牡5 田辺裕信 須貝尚介

メドウラーク 牡7 丸田恭介 橋田満

アルター セン6 石川裕紀人 古賀慎明

マイネルミラノ 牡8 柴田大和 相沢郁

ララエクラテール 牡6 戸崎圭太 今野貞一

コウキチョウサン 牡5 北山宏司 和田正一

トウシンモンステラ 牡8 未定 村山明

カレンラストショー 牡6 内田博幸 橋口慎介

マサハヤダイヤ 牡5 未定 今野貞一

ネイチャーレット 牡5 野中悠太郎 根本康広

2017年優勝馬

アルバート

調教師:堀宣行(美浦所属) 馬主:林正道

血統

父アドマイヤドン  ティンバーカントリー

          ベガ

母フォルクローレ  ダンスインザダーク

          アンデスレディー

ステイヤーズステークス_アルバート

動画

2017年:アルバート


2017/12/02 第51回 ステイヤーズS(GⅡ)【アルバート】

2016年:アルバート


2016/12/03 第50回 ステイヤーズS(GⅡ)【アルバート】

2015年:アルバート


www.youtube.com

2014年:デスペラード


www.youtube.com

2013年:デスペラード


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2012年:トウカイトリック


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2011年:マイネルキッツ


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2010年:コスモヘレウス


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2009年:フォゲッタブル

2008年:エアジパング


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2007年:マキハタサイボーグ


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筆者コメント

ベテランの馬から新しい世代まで幅広い活躍が見ることのできる見応えのあるレースだと思います。距離が長い分、実力通りに試合が運ぶこともありますが、伏兵が潜むことも多々あり読みにくい部分が当てにくく面白いと思います。

3連覇中のアルバートが今年も出走予定ですが、適正、実績、血統などを見ても外すことはできません。前人未到の記録を残すことができるのか、期待してレースを待ちたいと思います。

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