気づけばミニマリストになっていた|楽というか便利というか

自分は俗に言うなんちゃってデザイナーですが、一応好きなデザインスタイルがあります。それはミニマルデザインです。このデザインは無駄なコンテンツや要素を排除して必要なコンテンツだけで設計するデザインです。

デザインには目的があって、その目的を達成するためにはどういったデザインが良いかを考えるのですが、行き着く先はミニマルデザインだなと考えている訳です。時間効率や費用対効果を重要視する今の時代にもマッチしているとも感じています。極端に言えば必要最低限を最大限活かす!という感じですね。極端に言えばですよ。

ミニマルデザインは【ミニマリズム】という多分ユーロ圏で作られた生き方に由来しています。もうお分りかと思いますが、ミニマリズムは最も重要にしたいコトに比重を置いて、その他のコトには極力お金や時間をかけない生き方です。この生き方で暮らしている人をミニマリストとか言います。

多くの社会人は仕事、家族、コミュニティー、趣味の何かが最優先になっているはずです。コミュニティーは友人知人との交際ですね。自分の場合は仕事を最優先に考えていて、それ以外の要素には時間もお金もほとんど使っていません。このミニマリズムを知るまでは「俺って悲しい人生かも」とか「むなしいな」とか「SNS見ると皆んなリア充してるから見たくない」というネガティブな気持ちもあったのですが、とある有名企業の代表がミニマリズムによって成功の階段を一つ登れたという記事を見て、ネガティブな部分は無くなりました。それと同時に「俺ってミニマリストだったのか…」と判明。どこか嬉しさがあったような。自分だけじゃなかったんや!と、心細さが緩和されました。

服も同じようなものばかりを買い揃えて(考えなくていいから)

食事も同じような食事にして(考えなくていいから)

生活リズムも毎日同じにして(考えなくていいから)

プライベートで会う人も限定的になっていて(考えなくていいから)

現状無趣味(考えなくていいから)

「〇〇さんて毎日同じ服….」とか後ろ指さされてもへっちゃらです。毎日仕事と家の往復ですがへっちゃらです。むしろそれがやりたいんですから。というか超楽です。超ニュートラルです。超自然体です。超集中体制です。仕事に役立つツールだったら出し惜しみなくお金も出せます。他に使ってないので。

時が経過すれば最優先事項は変わると思います。その時はそれに集中すればいい。今は仕事。自分と同じように息苦しさを感じている方は一度ミニマリズムを取り入れてみると肩の力が抜けて、集中すべきコトが明確になるかもしれません。

最後に偉い人の言葉をお届け

織田信長

ピーター・ドラッカー

「新しい挑戦、仕事、課題において決定的に重要なものへの一点集中」

ウォーレン・バフェット

「分散とは無知に対するリスク回避だ」

孫正義

「一点集中するしか後追いでは勝てない」

ドリュー・ヒューストン

「テニスボールを追いかけてる犬はそれ以外のことは考えていない」

今泉卓也

「一時、外界と自分を遮断したくて」(的な発言)

スティーブ・ジョブズ

「毎日同じ格好」(という状態)

マーク・ザッカーバーグ

「決断する回数を減らすために毎日同じ服で」

織田信長

「攻撃目標一点に行動を集約せよ。無駄な事はするな」

チャップリン

「アイデアはそれを一心に求めてさえいれば必ず生まれる」

真田信繁

「狙うは徳川家康の首ただ一つ」

仕事集中していきます。

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