ヴィクトリアマイル 2017 過去の傾向 人気薄強者を探せ

勝利の女神_ナビ男の競馬録

おはようございます、マナブです。

京都新聞杯の勝利馬、プラチナムバレットが右トウ骨遠位端骨折が骨折したとのニュースを見て、久しぶりに予想が当たった馬が不幸になってしまい罪悪感を感じているマナブです。せっかくの日本ダービーに出走できる権利を得たのに、残念すぎます…。生涯で一度しかないチャンスを怪我で棒に振ってしまうなんて、自分だったらまともな精神でいられないでしょう。河合調教師も開業13年目で初のダービー出走を獲得したばかりでの出来事だったため、落胆の色は隠せないと思います。秋に元気に復帰できることを祈っています。

今週は春の女王決定戦、ヴィクトリアマイルが開催されます。かつての牝馬は優秀であれば早期に引退さえ生産の道へ向かうべきとされていましたが、エリザベス女王杯が創設されてから牝馬の競走馬としての価値を高めるため、重賞レースの充実が計られてきました。そして2006年に新設されたのがこのヴィクトリアマイルです。東京競馬場で1600m芝を4歳以上の牝馬限定で行われます。春の女王、勝利の女神はどの馬に微笑むのか。勝利の女神になるのはどの馬なのか。レディーたちの激走が楽しみですね。

過去の傾向では

ヴィクトリアマイルはこの時期の東京競馬場で開催されるので、例のごとく高速馬場と長い直線が待ち受けています。それによって先行してそのまま残ってしまうパターンとしっかり差し馬が活躍するパターンのどちらかで決着することが多いです。先行して残る馬は穴馬率が高いので、怪しい先行馬がいる場合は要チェックですぞ。

馬齢別に見ると4歳馬の勝率が高いです。過去10年で6-7-2-73と出走馬は多いですが、馬券に絡んでいる馬も最も多くなっています。ここ最近のデータでは実力のある4歳馬のみが活躍しており、2013年以降では3番人気以下の4歳馬は3着内率0%と低くなっています。

前走データ別で見るとほとんどの馬が重賞を走ってきており、特別勝率の高いところは見当たりませんでした。その代わり苦戦しているレースが福島牝馬ステークス組です。応援しているウキヨノカゼがここからの出走になるので、ジンクスに打ち勝つことができるか注目です。

前走からの間隔も一緒に見ると5〜9週目に出走する馬以外はほとんど馬券に絡めていません。そのデータからも福島牝馬ステークス組は厳しそうです。

その他に所属別のデータに面白い特徴がありました。関西所属馬の活躍が多く見られるのですが、騎手で見ると関東所属が圧倒的優勢でした。この組み合わせに当てはまる組は期待していいかもしれませんね。

間隔のデータから休み明けすぐの馬の好走はほとんどないため、1戦叩いて仕上げてくる馬がメインとなります。なので前走の着順が悪く人気薄の馬が馬券に絡むところをしっかり読み切る必要があります。もちろん人気通りに結果を残す強者もいますが、おいしいオッズの馬券探しが楽しいレースなのは間違いないですね。

ほんじつはここまで

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