【厳選データ】G2アメリカジョッキークラブカップ2020|過去10年分有力情報・傾向【予想の前に】

 2019年 G2アメリカジョッキークラブカップ

日米の友好の一環として、ニューヨークジョッキークラブから優勝杯の贈呈を受け1960年に創設されました。当初は2000mのハンデ戦だったのですが、幾度かの開催地と距離の変更を経て1984年以降は中山競馬場で芝・2200mで定着しました。外国馬は2006年から出走可能となっています。年々売上が上昇しているレースでもあります。

賞金

1着:6,200万円

2着:2,500万円

3着:1,600万円

4着:930万円

5着:620万円

レースの売上

2018年 60億9078万4800円

2017年 61億6952万0700円

2016年 56億3658万0400円

2015年 66億8448万9700円

2014年 52億7221万6900円

2013年 43億4296万5000円

2012年 45億1212万4400円

2011年 46億9670万5600円

中山競馬場へのアクセス

・JR西船橋駅からバスで約15分、徒歩で30分。

・JR船橋法典駅から専用地下道(動く歩道設置)で徒歩約10分。

・京成東中山駅からはバスで約10分、徒歩で約20分。

中山競馬場_アクセス

大きなレースがない日でも駐車場はそれなり混み合います。重賞の開催がある日は、気合を入れて早く行くか、大人しく公共交通機関を利用しましょう。

入場料:200

開門:時間900分(混雑状況などにより変更あり)

発売:原則として930分から(前日発売は1700分まで)

一部の投票所では920分から発売

現地で競馬を100倍楽しむためのグッズを紹介しています。ぜひ参考にしてください。

中山競馬場指定席

現地での観戦を考えている人は指定席も一度考えてみてはいかがでしょうか。意外と知らない人が多いですが、一度行ってみることをオススメします。

A-Seat(スタンド3階)

2人掛けで指定席の中では一番ゴール板に近い席となっています。7インチのモニターとコンセントが各席に設置されているので、不便を感じることもありません。一番熱くなれる席であることは間違いありません。ネット予約だけではなく当日発売もしています。

K-Seat【+i】(スタンド3階)

1人掛けの席でありながらかなりゆったりとした広さを持っています。各席にi-Seat端末が設置されており、ICカードを利用してキャッシュレスで投票することができます。馬券購入に立ち上がる必要もないので、終日楽しんでも疲れることも少ないでしょう。また。レース実況やパドック動画、オッズや馬体重などの競馬に関する基本情報や投票に役立つ情報を自分の席で全てチェックすることができるので、最高の休日を過ごすことができると思います。

詳細はこちらでご確認ください。

周辺駐車場情報 料金2,000円

※パークウインズ時(場外発売時)1,000

JRA直営駐車場のほか民間駐車場があります。

駐車可能台数は1,200台。車で行く=停められる とは限らないので注意が必要です。また、周辺の道路が超混雑するので、公共交通機関のご利用を強く強くおすすめいたします。JRA直営駐車場のほかに民間駐車場もあります。

コース紹介

中山競馬場中山 芝・2,200m

2度の急勾配な坂を登ることになるのでタフでありつつ、3コーナーからのスピードをそのまま持続できる馬が好走する傾向にあります。

データで見る傾向と対策 過去10年分

配当

年度 単勝 馬連 馬単 3連複 3連単
2018 390円 460円 1,120円 6,440円 24,620円
2017 1,470円 1,930円 5,470円 3,970円 28,980円
2016 500円 1,800円 3,360円 6,350円 30,540円
2015 1,380円 11,950円 20,860円 20,340円 169,220円
2014 570円 14,960円 25,170円 52,170円 299,470円
2013 600円 3,360円 5,170円 2,740円 20,710円
2012 140円 300円 390円 560円 1,270円
2011 190円 2,210円 2,840円 4,040円 18,300円
2010 900円 10,990円 20,820円 14,110円 111,460円
2009 700円 1,650円 3,640円 5,340円 27,530円

人気

単勝人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 5-3-0-12 25.0% 40.0% 40.0%
2番人気 7-3-3-7 35.0% 50.0% 65.0%
3番人気 2-6-3-9 10.0% 40.0% 55.0%
4番人気 2-1-3-14 10.0% 15.0% 30.0%
5番人気 2-2-1-15 10.0% 20.0% 25.0%
6~9番人気 2-4-10-64 2.5% 7.5% 20.0%
10番人気以下 0-1-0-79 0.0% 1.3% 1.3%
単勝オッズ 成績 勝率 連対率 複勝率
1.9倍以下 4-0-0-1 80.0% 80.0% 80.0%
2.0~2.9倍 1-3-0-7 9.1% 36.4% 36.4%
3.0~4.9倍 4-5-2-10 19.0% 42.9% 52.4%
5.0~7.9倍 6-4-5-18 18.2% 30.3% 45.5%
8.0~14.9倍 4-3-5-25 10.8% 18.9% 32.4%
15.0~19.9倍 1-0-3-8 8.3% 8.3% 33.3%
20.0~49.9倍 0-5-3-46 0.0% 9.3% 14.8%
50.0倍以上 0-0-2-85 0.0% 0.0% 2.3%

1番人気より2番人気の勝率が高いです。人気上位の馬が全体的に馬券に絡むので、大きく荒れることの方が少ないレースとなっています。15倍以上の馬は過去20年で1頭しか勝利していないので、穴頭の方には向かないかもしれません。

3連単1頭軸マルチで10年購入すると

ここでは3連単を1頭軸マルチで購入した結果を報告します。購入ルールとして軸は1番人気、相手7頭は人気順(2〜8番人気)、点数は126点の1点100円。以下10年分の結果です。

年度 決着順 結果 収支 累計
2018 2-1-8人気 的中 +12,020 +12,020
2017 7-1-3人気 的中 +16,380 +28,400
2016 2-3-7人気 不的中 -12,600 +15,800
2015 4-7-2人気 不的中 -12,600 +3,200
2014 2-11-6人気 不的中 -12,600 -9,400
2013 3-5-2人気 不的中 -12,600 -22,000
2012 1-2-4人気 的中 -11,330 -33,330
2011 1-6-3人気 的中 +6,300 -27,030
2010 5-9-3人気 不的中 -12,600 -39,630
2009 4-2-7人気 不的中 -12,600 -52,230
2008 2-9-6人気 不的中 -12,600 -64,830

結果として的中は40%でした。近年は1番人気がしっかり馬券に絡んでいるのでプラスでしたが、1番人気の勝率が高くないAJCCだと不的中が続いてしまいました。1番人気を軸にするというルールのもと行なっているのでこの結果でしたが、2番人気を軸にした場合の的中率が上がっているのでAJCCは2番人気軸の方が面白いかもしれません。

 

血統

種牡馬 着度数 勝率
回収率
複勝率
回収率
ステイゴールド 13-8-16-91 10.2%
54.3%
28.9%
98.9%
ディープインパクト 10-13-5-50 12.8%
53.3%
35.9%
73.1%
ドリームジャーニー 5-2-1-7 33.3%
223.3%
53.3%
108.7%
ハーツクライ 4-5-11-49 5.8%
13.0%
29.0%
93.8%
ハービンジャー 4-4-4-38 8.0%
46.6%
24.0%
53.6%

出走予定馬

馬名 年齢 性別 調教師

アクションスター 牡9 和田勇介

グレイル 牡4 野中賢仁

サクラアンプルール 牡8 金成貴史

ジェネラーレウーノ 牡4 矢野英一

シャケトラ 牡6 角居勝彦

ショウナンバッハ 牡8 上原博之

ステイインシアトル 牡8 池江泰寿

ダンビュライト 牡5 音無秀孝

フィエールマン 牡4 手塚貴久

マイネルフロスト 牡8 高木登

マイネルミラノ 牡9 相沢郁

ミライヘノツバサ 牡6 伊藤大士

メートルダール 牡6 戸田博文

2018年優勝馬

ダンビュライト

調教師:音無秀孝(栗東所属) 馬主:サンデーレーシング

血統

父ルーラーシップ    キングカメハメハ

            エアグループ

母タンザナイト     サンデーサイレンス

            キャサリーンパー

ダンビュライト_AJCC

動画

2018年:ダンビュライト


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2017年:タンタアレグリア


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2016年:ディサイファ


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2015年:クリールカイザー


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2014年:ヴェルデグリーン


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2013年:ダノンバラード


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2012年:ルーラーシップ


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2011年:トーセンジョーダン


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2010年:ネヴァブション


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2009年:ローレルゲレイロ


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筆者コメント

昨年の覇者ダンビュライトが今年も出走を予定しています。しっかりと勝ち切った去年のレースを今年も見せることができるのかに注目ですね。若手に中山適性のあるジェレラーレウーノ、菊花賞馬のフィエールマンがいます。一つ頭が抜けているように見えるフィエールマンに対して、どのようなレース展開をするのかも楽しみですね。

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